禁煙外来

禁煙外来

2012年12月30日をもちまして、保険診療による禁煙治療の新規受付を終了いたしました。

すでに2012年12月30日以前から当院で禁煙治療を開始されている患者様に関しましては、12週間の禁煙スケジュール終了まで保険診療を継続いたします。

なお、自由診療による禁煙治療は今後も対応いたしますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

自由診療でチャンピックスなどの禁煙治療薬をすぐに院内処方!
(※当院の禁煙治療は健康保険がききません。ご了承ください。)
渋谷三丁目クリニックでは医師指導のもとで禁煙専門外来を行っております。喫煙習慣(ニコチン依存症)は命に関わる病気を引き起こし、タバコで死亡する犠牲者は毎年我が国で20万人にのぼります。タバコは意思が弱いからやめられないのではなく、適切な治療が必要な病気なのです。渋谷三丁目クリニックでは医師指導の下で、禁煙治療薬を用いたニコチン依存症治療を自由診療にて行っています。

禁煙治療薬チャンピックスについて

当院での禁煙治療は日本で初めてのニコチンを含まない飲む禁煙治療薬であるチャンピックス(一般名:バレニクリン)を中心に行います。これまでの禁煙治療は、喫煙に代わってニコチンを補充することでニコチン依存症から離脱する方法でしたが、チャンピックスは中脳にあるα4β2ニコチン受容体へのニコチンの結合を妨げ、タバコによる満足感を減らします。さらに少量のドパミンを放出させ、タバコを吸いたいという気持ちを減らします。

チャンピックススタートパック
シート状に1日分ずつ分包化されており、実際に禁煙をするのは薬剤を飲み始めて8日目からです。来院当日から突然禁煙を開始するわけではありませんので、それまでに十分に心と体の準備をしていただけます。

チャンピックス1㎎(継続治療用)チャンピックス1㎎(継続治療用)
スタートパックで禁煙を開始した後は、朝夕2回、1回1㎎錠を服用します。継続治療用チャンピックス5箱分で禁煙スケジュール終了です。

チャンピックスの特長

その1.チャンピックスはニコチン受容体の部分作動薬であり、拮抗作用と作動薬作用、2つの作用が禁煙効果を高めます。
タバコを吸うことで、タバコの中のニコチンが脳の神経細胞にあるニコチン受容体に結合します。そのことで神経細胞の端末よりドパミンが放出され満足感などの快感が得られます。
チャンピックスを内服することで、タバコを吸ってもニコチンが脳の神経細胞にあるニコチン受容体に結合するのを妨げ、喫煙による満足感を抑制します(拮抗作用)。
チャンピックスがニコチン受容体に結合することで少量のドパミンが放出され、禁煙に伴う離脱症状やタバコに対する切望感が軽減します(作動薬作用)。

チャンピックスとは

その2.優れた禁煙率を示します。
チャンピックスの使用により、65.4%の喫煙者が禁煙治療に成功しました。チャンピックスの薬理作用がプラセボ群(偽薬投与群)に比べて有意に禁煙効果を高めます。

4週間持禁煙率

禁煙外来での治療の流れ

当院ではおよそ以下のような流れで治療を実施しますが、患者様に合わせて治療期間等を変更しますのでお気軽にご相談ください。

禁煙治療のスケジュール

標準的な禁煙プログラムでは、12週間にわたり計5回の禁煙治療を行います。

禁煙治療のスケジュール

チャンピックスの副作用

強い禁煙効果を発揮するチャンピックスには副作用もあります。主なものを列挙します。
吐き気(23.7%)、頭痛(8.3%)、便秘(7.1%)、上腹部痛(6.4%)。
またチャンピックス服用中にタバコに関する異常な夢を多く見ることが報告されています。
吐き気予防のためはかならずコップ一杯以上の水またはぬるま湯で服用してください。

当院でチャンピックスによる禁煙治療をおこなえない方

神経科・精神科・心療内科等に通院中の患者さまは、現在服用中の神経科領域の薬剤との関係で、当院でチャンピックスによる禁煙治療がおこなえない可能性がございます。お心当たりの方はご来院前に一度ご連絡ください。神経科領域の薬剤はチャンピックスと相互作用し、著しく効果が増強してしまうことがあるため禁煙治療に伴い、神経科領域の薬剤を用量調節する必要がございます。上記の患者様は通院中の神経科およびその付属医療機関等で禁煙治療をされることをお勧めいたします。
またシメチジン(商品名:タガメット等)を服用している方は同様にチャンピックスによる禁煙治療を当院では受けることができません。シメチジンを処方されている医療機関にご相談ください。

禁煙治療にかかる費用

治療費一覧はこちら

TDS <ニコチン依存症に係るスクリーニングテスト>